すっかりエロゲ色が薄くなってしまいましたが。エロゲーマーです。間違いなく。
巷で話題?だったらしいのでビブリア古書堂の事件手帖を読んでみました。ミステリーにハマってるというわけではないですが、たまたま表紙が気になったので購入。かなり売れてるらしいというのも購入の動機であります。
扱い的には一般書籍に当たるんだか、ラノベなんだかはっきりしないんですが、構成から考えればラノベかなあという気がします。その理由とは、
栞子さんがかわいいから。美女が出れば皆ラノベなのか?といえばそうでは無いですが、なんか漫画的というか、デフォルメの効いたキャラであるのは間違いないと思うんです。例えて言うなら、アニメR.O.Dの読子・リードマンみたいなイメージ。本好きで本に囲まれてるとか、普段はちょっと気弱な性格なところとか、いかにも文学少女っぽいです。
本の話をすると人が変わってしまう古書店の店主(巨乳)。のあたりとか。・・・実にイイ。実在している本をネタにしていますが、一般書籍をほとんど読んだことがないのでよくわかりません。太宰治とか夏目漱石とかそこら辺のものですね。まあ、でもそこはどうでもいいんです。
主人公は大卒の無職ですが、いろいろあって古本屋でバイトを始めます。そこにやってくる客人を相手にしつつ、その本にまつわるエピソードなんかが繰り広げられてゆくわけですが、なかなか面白い。特に複雑怪奇なネタとかがあるわけではなく、前述の夏目やらを知らなくても本編である程度解説されるので、問題は有りません。それよりも大事なのは推理する栞子さんかっけえということ。
ほんの少しの情報から、そこに隠された真実を暴きだす。単純に人が死んで真実を暴きだすミステリーはあまり好きではないのですが、これはそういうのでは無く、日常的にありふれた謎を解き明かすという趣旨のものですね。
んで、最後の最後で太宰治の「晩年」を題材に、それを奪おうとする相手と対峙するのですが・・・正直オチは完全に予想出来た。あーまあよくあるパタンですねといった展開でしたが、まあいいかって思いつつ読了。続き物なので次がありますが、そっちも一応買ったので多分読むと思います。
そんな事より栞子さんの巨乳店長奮闘記が見れるのは二巻ですか?あ、怪我して入院してんだっけ?じゃあ仕方ないか・・・。
なんかもうこのカテゴリーはこの本のおにゃのこがかわいい!みたいなテーマになりつつあるので、そういう方向性にすることにしました。普通に感想書いてもつまらんですし、ストーリー自体に惹かれるってのもあまり無い気がするのでw